あさのたくみのかみながのり
浅野内匠頭長矩
(東山紀之)
藩州赤穂の藩主。父親が早く亡くなったため 9才で 赤穂5万石を継ぐ。文武両道に励み、儒学の影響を受け、真っ正直な生き方をする。阿久利(あぐり)との純愛を経て、18歳で婚礼の儀をあげる。
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■夫婦■ |
あぐり
阿久利
(宮沢りえ)
浅野内匠頭長矩の正室。2歳違いの浅野内匠頭長矩 との縁談は 幼い頃から決められていた。夫婦仲のよさと彼女の 美貌は江戸では有名に。
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■ 兄 弟 ■ |
あさのだいがくながひろ
浅野大学長広
(赤坂 晃)
浅野内匠頭長矩の3歳下の弟。三千石旗本寄合(無職)。赤穂藩主の継承者となる。清廉潔白な兄とは対照的に 時流に敏感で世俗的、現実的なところがあった。兄の妻・阿久利への叶わぬ想いが、ときに屈折した言動を生み、阿久利を困らせる。
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赤穂藩 |
おおいしくらのすけよしたか
大石内蔵助良雄
(中村勘九朗)
赤穂浅野家の代々家老職の家に生まれる。『昼行灯』とあだ名がつくほど、平穏な家老生活を送っていたが、主君、内匠頭の刃傷事件により一変。お家の再興をはかるが、幕府に受け入れられず、47人の赤穂浪士の首領として、君主のあだを討つ。
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■正室■ |
おおいしりく
大石りく
(大竹しのぶ)
内蔵助の妻。18歳で嫁ぎ 2年後に長男・主税(よしちか)を出産。良妻賢母で、武士の妻として、立派に仕える女性。
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■ 愛 妾 ■ |
おまさ
(南 果歩)
内蔵助が愛する女性。内蔵助と りくが 知り合う前に、出会っている。以後2人の秘めた関係が続く。控えめな女性の役。
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