Ｈａｐｐｙ Ｌｏｖｅ

＋＋＋ＦＯＵＲ＋＋＋（作者：橘柚季さん）

あ〜、すっきりしたぁああ！
智久も何かうれしそう私もハッピィー
オソロのリングも買ったしィ！コレで完璧かなっ！
でも、私はその後何が起こるか．．．知る余地もなかった。


柚：はぁ〜！今日は楽しかったねっ！また一緒に買い物出来たらいいね。
智：うん。でも最近、俺忙しいから．．．柚季に寂しい
思いさせてるんじゃないかってずっと心配だったんだ．．．
でも今日の柚季見ててこいつなら大丈夫って思ったんだ。
柚：う゛〜ん．．．でもあんまり待たせすぎたら私どっか
行っちゃうよっ！？
智：え？マジでっ？！
柚：なぁ〜んてっね！ウソっ！
智：（／／／）

『キー！！！ドンッ！』

智：「あ゛．．．柚、柚季ィー！！！」


-- 病院 --

『ピーポーピーポー．．．』


智：柚季？俺をおいて行かないでくれよ．．．．．


私は意識を失って、頭に軽い傷をお負っただけだった．．．
ベッドに横たわっている私を目を開くまで毎日、一生懸命看病してくれた．．．智久。
自分では目を開きたくてもなかなか開かない．．．そんなに重症だったのか．．．？
智久と過ごした楽しかった日々はもうほとんど私の記憶にはなかった．．．
もう１度．．．智久と一緒に過ごしたい。
智久にふざけてでもいいから"愛してるゼー！"って言って欲しい．．．
そればっかりが私の頭の中で空回りしていた。


智：柚季．．．俺達って一体．．．


．．．？智久が泣いてる？うそだぁ！あんなに強がりだった智久が泣いてるなんて．．
．私もそろそろ目覚まさまきゃ．．．


柚：．．．と、智久．．．？
智：．．．ん゛？！柚季！お前っ！よかったぁ！目ぇ覚ましたかっ！
柚：智久ぁ．．．会いたかったよぅ．．．（泣）
智：俺もだよ。お前が目を覚ましたかぎりは俺がずっとお前の事守ってい
かなきゃいけないって事だろっ！
柚：ぅん．．．
智：俺はお前を一生はなさないから．．．．．．

智久の暖かい唇が何回も私の唇に触れる．．．


柚：私も一生、智久についてくから．．．


+ + ５年後 + +

柚：はぁ〜．．．緊張するっ。智久はぁ〜？準備ＯＫ？
智：うん．．．まぁなっ。どう？
柚：もぉ〜！ネクタイ曲がってるじゃん！ちゃんとチェックした？
智：だってお前がやんなきゃ出来ないもん！
柚：なんじゃそりゃ〜．．．（笑）
二：お〜い！智久くんっ！いよいよだね。
智：あ、ニノじゃん．．．わかってるって！マジ緊張してきた．．．
亜：あっ！柚季ィ！すごいねぇー。１８歳で結婚．．．

それも相手が智久くん
柚：もぅ〜！亜希柚ぅ！うるさぁぁあっい！（／／／）
二＆亜：ははは．．．カワイイ☆
智：よっし．．．いよいよだ。
柚：うん．．．


そして、天使は舞い降りたのです。